冷蔵冷凍ウイングの特徴やトラック買取のポイント

冷蔵冷凍車のトラック買取の中でも、高価な値段で取引が行われることが多いのが冷蔵冷凍ウイングです。ウイング車はパネルの左右が鳥の羽のように大きく開くので、フォークリフトを利用し荷物を積み込んだり下すときなど作業効率が非常に良くなるメリットもあります。ウイング車もトラック買取の中で高価取引されることが多いのですが、冷蔵冷凍ウイングは冷蔵および冷凍機能が備わっているタイプであり、要冷蔵品などを大量に輸送できるといったメリットもありますので、こちらも高価取引の可能性が高まります。冷蔵や冷凍機能は、扉を閉めていることで維持できるわけですが、複数の配達拠点がある場合はその都度扉を開けたり閉めたりすることで冷気が逃げてしまい、庫内温度が上昇しがちです。

そのため、扉の開け閉めが多い配送の場合は小さな扉を設けているタイプが主流です。これに対して冷蔵冷凍ウイングは、工場から別の場所にある倉庫に輸送するときなどに活用されるもので、走行距離も場所により長くなることもあります。そのため、トラック買取の中では年式などに加えて走行距離なども査定に影響を与えますし、冷蔵冷凍機能が正常に動作すること、さらにウイング機能がスムーズに行われるなど査定のポイントが複数あるのが特徴です。なお、荷台や社内の汚れおよびニオイはトラック買取査定でチェックが行われることになります。

機能的には問題はなくても荷台が汚れているとマイナスになることもあるので査定前には必ず掃除をしておきましょう。